なかなか細かい計算が全く合わなくて、自分にがっかりしているところに友達が来た。
つい、試験に対する苦情を述べてしまった。
”もー、誤差が尋常じゃないんだ、算数ができないんだ、なんで禁電卓なの??”
そうだよね、今時携帯にだって電卓ついてるよね。
などと言ってくれた。
いや、…そのいまどきみんなが持っている携帯すら持っていないんだよね。
そういや、人々が携帯すら使えない状態ってどんなんだ?
やっぱ、20m以上深いところのダイビング中で窒素ハイとかで使えないとか。
高熱とか、高放射線量とか、計器も凍る極寒か。どちらかというと、生死に関わる
困難状態…救急車の中で運ばれている最中か?そんなんで計算する状況を想定した試験なのか?
停電すぎて、なんか世紀末救世主伝説な世界とか…。
うう、試験の意図がわからん。こんなんやっぱ電卓つかわしてーーー。
友達の話だと、試験の体制が昭和基準。ということらしい。
建築士だと電卓は使えるが、製図の試験は手書きだそうで……。
今時どんな事務所でもCAD使ってるしーだそうだ。
確かにそうだろうなー。PC使うよな……。
昭和基準と言われて納得はしたが、石鯛の計算力は向上していない。
まっくらだ。